日本人旅行者向け ボリビア渡航情報

【ボリビアに観光目的で入国する際の主なポイント】

査証(ビザ)について: 日本国籍の方が観光目的で短期滞在(最長90日間)される場合、査証(ビザ)は不要です。ただし、有効なパスポート(残存期限6か月以上、未使用の査証欄2ページ以上)が必要です。

イエローカード(黄熱病予防接種証明書)について: ボリビアへの入国時、イエローカード(黄熱病予防接種証明書)の提示は必須ではありません。ただし、ルレナバケ、マディディ国立公園、トリニダなどの黄熱病危険地域に渡航する場合は、イエローカードの提示が必須となります。

※ビザや入国条件は予告なく変更されることがあります。ご出発前に、外務省や在ボリビア日本国大使館のホームページで必ず最新情報をご確認ください。

在ボリビア日本国大使館ホームページ: https://www.bo.emb-japan.go.jp/itpr_ja/nyuukoku.html

 

【ボリビア基本情報】

言語: ボリビアでは主にスペイン語が話されています。観光地以外では英語が通じにくいため、簡単なスペイン語のフレーズや必要な単語を覚えておくと安心です。

面積: ボリビアの面積は、約110k

💡日本の面積は、約38k㎡なので、ボリビアは日本の約3倍の大きさです。

ウユニ塩湖の面積は、約10600k

💡ウユニ塩湖の面積は、日本の岐阜県(約10,620 km²)とほぼ同じ大きさです。

 

主要都市の平均標高: 

ラパス

ウユニ

サンタクルス・デ・ラ・シエラ

スクレ

ポトシ

3600m

3,650m

416m

2,800

4,000

 

【文化・習慣】

ボリビアは多民族国家という名の通り、さまざまな民族がそれぞれの伝統文化を大切に守りながら暮らしています。特に、色鮮やかな民族衣装や多彩な食文化、祭典や踊りは、ボリビア文化の象徴です。訪問の際は、現地の文化や習慣を尊重していただけると幸いです。

※ボリビアの正式名称は、ボリビア多民族国家(Plurinational State of Bolivia)です。

 

【高山病について】

ラパスのエルアルト国際空港は、標高約4000mの場所にあります。個人差はありますが、空港に降り立った直後から息切れや頭痛など高山病の症状を経験する人が少なくありません。これは、急激な高度上昇により酸素濃度の低下に体が順応できないために起こるものです。

高山病は標高2,500m以上で発症しやすいことから、まずは低地のサンタクルス・ビルビル国際空港を利用し、スクレ ➡ ポトシ ➡ ウユニ ➡ ラパスと徐々に高度を上げる旅程がおすすめです。

※上記のルートは、交通の利便性などを考慮したおすすめ例です。

 

【ラパスを含む高地でのアドバイス】

① 無理のない旅行プランを立てる
ラパスなどの高地から旅を始める場合、無理のない旅行プランを立てましょう。

② こまめな水分補給をとる
ボリビアでは、伝統的に高山病の症状を和らげるといわれるコカ茶を飲む習慣があります。

※1 あくまで補助的な方法です。
※2 コカが使われている製品をボリビア国外に持ち出さないようご注意ください。
※3 高山病の症状が治まらない、または悪化した場合は、必ず医療機関を受診してください。

コカ茶の持ち出しについて
コカ茶やコカの葉は、ボリビア国内では合法ですが、多くの国では法律で禁止されています。海外へ持ち出すと没収や罰則の対象となる場合があるため、コカ茶は現地でのみお楽しみください。

③激しい運動や過度な飲食は避ける
高地に体が慣れていない間は、激しい運動は控えましょう。
高地では、胃腸の働きも低下しやすいため、水分をこまめに取り、過度な飲食は控えましょう。

 

【食事の注意点】

水道水は直接飲まず、ペットボトルの水を使いましょう。加熱が不十分な食品や生野菜・サラダなどは避けてください。

※路上で販売されているストリートフードは衛生面に注意が必要です。信頼できるお店で購入しましょう。

 

【携行しておきたい薬】

①日常的に服用している薬があれば持参しましょう。

②服用必須ではありませんが、高山病予防の薬を予め用意しておきましょう。

※高山病予防薬は、ボリビアの薬局でも購入できます。

③アマゾンなど熱帯地方へ渡航予定の方は、日焼け止めや虫よけも用意しましょう。

※日焼け止め・虫よけは、ボリビアの薬局でも購入できます。日本で使い慣れたものがあれば持参しましょう。

 

【通貨・両替・支払い方法】

(通貨) ボリビアーノ(BsまたはBOB) ※1Bs以下のセンターボ(C.)もあります。

ATM ラパス、サンタクルス、ウユニ、スクレといった主要都市にはATMがあります。
ボリビアの地方都市へ旅行される場合は、ATMでのキャッシングが利用できない可能性がありますので、あらかじめ主要都市での滞在時に現金をご用意いただくことをおすすめします。

(両替) ラパス、サンタクルス、ウユニ、スクレといった主要都市の市街地には両替所があります。

(支払い方法) クレジットカードは、大手ブランド(VISAMastercardなど)のご利用を推奨します。また、主要都市のホテルやレストランなど、利用の場が限られる場合がありますので、現金もご用意いただくことをおすすめします。

 

【電圧】

電圧: 220Vが主流 

プラグ: A型またはC

A型は日本と同型のため直接差し込むことも可能ですが、変換プラグ(アダプター)の持参・使用をおすすめします。

 

【電話・インターット通信】

ほとんどのホテルにWi-Fiが設置されていますが、ウユニ塩湖や地方では接続が不安定なことがあります。プリペイドSIMカード利用した通話やデータ通信が使用できますが、同じくウユニ塩湖や地方では接続が不安定なことがあります。

 

【ボリビア主要都市間の交通手段】

飛行機: 主要都市区間のフライトは、約3050分です。
ボリビアの航空会社Boliviana de Aviaci
ón(略称:BoA)は、ラパス、サンタクルス、スクレ、ウユニなどを結ぶ路線を運航しています。

長距離バス: 主要都市間の所要時間は約420時間で、区間によって大きく異なります。

例)ラパス-ウユニ間は片道約9時間です。

 

【周辺国からのフライトアクセス】 2025916日時点

(ペルー⇔ボリビア) リマ-ラパス・サンタクルス直行便が毎日運航

                              クスコ-ラパス直行便が週に数便運航

(コロンビア⇔ボリビア) ボゴタ-ラパス・サンタクルス行きが毎日運航

(アルゼンチン⇔ボリビア) ブエノスアイレス-サンタクルス直行便が週に数便運航

(ブラジル⇔ボリビア) サンパウロ-サンタクルス直行便が週に数便運航

※航路や運航スケジュールは、季節や航空会社の都合により変更される場合があります。

 

【日本からボリビアへのおすすめルート】

日本の成田国際空港/羽田空港/関西国際空港などから、アメリカ(ロサンゼルスまたはニューヨーク)ペルー(リマ)ボリビア(ラパスまたはサンタクルス)に入国。

※日本からアメリカ(ロサンゼルス・ニューヨーク)へは、日本航空(JAL)をはじめ複数の航空会社が運航しています。

※アメリカからペルー(リマ)経由でボリビア(ラパスまたはサンタクルス)へは、LATAM航空の利用がおすすめです。

※ペルー(リマ)-ラパス直行便は、LTAM航空以外にもボリビアの航空会社Boliviana de AviaciónBoA)が週に数便運航しています。

 

【北米経由のその他のフライトルート】

・日本➡アメリカ(ダラス)➡アメリカ(マイアミ)➡ボリビア(サンタクルス➡ラパス) 

・日本➡カナダ(トロント)➡ペルー(リマ)➡ボリビア(ラパス/サンタクルス) など

 

【ボリビアの安全について】

2025年のWorld Population Reviewによる世界平和度指数では、ボリビアは南米で上位5か国の安全な国に選ばれています。
世界ランキングでは163か国中68位に位置し、中位よりやや高い安全レベルです。

1位はアイスランド、日本は17位にランクインしています。

 

【都市ごとの治安情報】

(ラパス) 人通りの多い観光エリアは比較的安全ですが、市場やバスターミナルなど人混みの多い場所では注意が必要です。

(サンタクルス) サンタクルスは、ボリビア最大の人口を誇る経済の中心を担う都市です。市内中心部やホテルが建ち並ぶエリアは人通りも多く、比較的安全です。

(ウユニ) ウユニの町は、コンパクトで整然とした安全な町です。ホテルや旅行代理店、レストラン、カフェなどが町に点在し、世界中から訪れる旅行者を温かく迎え入れています。

(スクレ) ボリビアの憲法上の首都スクレは、歴史のある穏やかな都市です。市街地は観光客など人通りも多く、比較的安全です。また、標高約2,800mと、、他の都市に比べ穏やかなため、高山病対策としても滞在しやすい都市です。

 

【ボリビアでのトラブル】

ボリビアでは、さまざまな分野で権利を主張する抗議活動(デモ)や道路封鎖が発生しています。特に行政機関が集まるラパスでは、滞在中にデモや道路封鎖に遭遇する可能性があります。
LATE BOLIVIA
は、国内の状況を常にモニタリングし、最新の安全情報の把握に努め、お客様への情報提供はもちろん、お客様の安全を第一に考え、迅速かつ適切に対応いたします。

 

LATE BOLIVIAについて

 

【ツアー形態】

(個人ツアー) パッケージツアー、もしくは、お客様のご希望ご要望を伺い、細部までこだわったオリジナルプランを作成するオーダーメイドツアーかをお選びいただけます。
※ツアー単体やホテル単体での手配も承ります。お客様のご要望に応じて柔軟に対応いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

(グループツアー) 催行人数は48名の少人制グループツアーです。個人ツアーよりもお得な料金でご案内しております。

 

【ツアーオプション】

フォトグラファーによるウユニ塩湖での写真撮影〕
ウユニ塩湖を背景に、著名フォトグラファーAnderson Takaraによる撮影が行えます。ハイクオリティな思い出写真をお届けします。

 

【緊急時の連絡先】

〈ツアーに関する緊急連絡先〉 LATE BOLIVIA +591 7153 8347 (24時間対応しております。)

〈パスポート紛失や盗難被害などの緊急連絡先〉 在ボリビア日本国大使館(ラパス): +591 2 241 9110

〈その他ボリビア国内の緊急連絡先〉

警察

救急車(ラパス)

救急車(サンタクルス)

消防車

110

167

118

119

 

お問い合わせ】

LATE BOLIVIA Web site: www.latebolivia.com/jp
E-mail:
info@latebolivia.com
LINE: +591 7153 8347
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